分散型システム上でユーザー間の取引を安心・安全に実現する仕組みの提供開始に備え、技術の独自性を公のものに

暗号資産でAmazonのお買い物(Shopping)や、クラウドソーシング(Ask)、送金機能付きSNS(Pay)、フリマ(Bazaar)を利用できるサービス、Avacus(アバカス)を運営するAvacus株式会社(愛知県名古屋市 代表取締役:松田航)は、開発中のオンチェーン版サービス提供開始にあたり、実装を予定している「未確定の相手に支払い能力を担保する仕組み」について特許を申請しております。この技術は、ブロックチェーンを介した商取引をより安心・安全に使いやすくするもので、代理購入やクラウドソーシングの際に需要者が供給者に対して支払い能力を証明できる仕組みです。

出願番号: 特願2020-200390
発明の名称:仲介方法、仲介装置及びコンピュータプログラム

【課題意識】

従来の電子商取引では、需要者の支払い能力を保証した上で供給者を募集することができませんでした。本技術は、需要者の支払い能力を保証した上で供給者を募集することができる仲介方法、仲介装置、及びコンピュータプログラムを提供することを目的としています。

【特許出願中の技術概要】

本技術は、ブロックチェーン上で需要者と供給者の取引を仲介するためのものです。本技術により、ブロックチェーン上で需要者(Shopperなど)の支払い能力を需要者の資金を預からずに保証した上で、供給者(Buyerなど)を募集することを可能となります。現在Avacusが提供しているShopやAskなどのサービスをオンチェーンで実現するだけでなく、暗号資産を対価とする代理購入やクラウドソーシングなどの商取引に転用可能な技術です。

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株式会社Avacus

プレスリリース担当者